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スタッフブログ

グループホームみんなの家・横浜市ヶ尾

2026年3月31日

九十九と百の間は盛りだくさん:白寿のお祝い

3月も後半を迎えてようやくらしくなってきました。靖国神社の開花宣言も3月19日に無事発表となり、

我が横浜市ヶ尾ブランチの周辺でも現在3分咲き、この1週間でみるみる百花繚乱の季節を迎えるでしょう。

先日来より、皆様に告知しておいた、横浜市ヶ尾の誇る九十九歳のご婦人の「白寿のお祝い」を全員で開きました。

さて、白寿という言葉、ご存知の通り99歳のお祝いのことです。なぜ「白」寿なのか。これがなかなか洒落ていて、

「百」という字から「一」を引くと「白」になる。百に一つ足りない、すなわち99歳を「白寿」と呼ぶわけです。

日本語というのは、本当に遊び心のある言語だと、こういうときにしみじみ思います。

そしてもう一つ、今回のブログのタイトルにもちらりと登場させた「九十九髪」。読めますか?

答えは「つくもがみ」

白髪のことを指す古い言葉です。九十九と書いて「つくも」と読ませるあたり、もう日本語の粋の極みですねぇ。

百に一つ足りない九十九=もうすぐ百=白、だから白髪、という連想の鎖が、なんともまあ美しい。

源氏物語の時代から使われてきた言葉だそうで、当の99歳のご婦人にお伝えしたら、「まあ、まあ、、、」と笑っておられました。

白髪も、この年齢になれば勲章です。

 

九十九といえば、もう一つ。「九十九折」、こちらは読めますか?

答えは「つづらおり」

山道がぐねぐねと折り返しながら続く細道のことです。つづら折りのような道を、おそらく一歩一歩踏みしめて来られたであろう99年。

そう思って今回のご婦人のお顔を眺めると、その笑顔に深い奥行きを感じます。°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

戦争がありました。高度経済成長もありました。バブルも、その崩壊も、コロナも、全~部通り抜けてここにいらっしゃいます。

更にいまだに虫歯一本も無く、一本も欠けていない素晴らしい歯並びを、実は皆様にも見て頂きたいほどです!

このほかには、(1)「九十九年」(つくもどし)~非常に長い年月(100に近い=ほぼ永遠に近い時間の象徴)

(2)「九十九神」つくもがみ)~古い道具に宿る神・精霊(長年使われた物に魂が宿るという信仰)

(3)「九十九橋」(つくもばし)(4)「九十九の手」(つくものて)~数えきれないほど多い、たくさんあることの象徴。

(5)「九十九折りの道」   (6)「九十九折の人生」~波乱万丈で曲折の多い人生。 等々いろいろありますね。

(7)「九十九里浜」~(実は99里=38Kmも無くて実際は66Km)

一方、「百」の字がつく言葉も、負けじと豊かです。

(1)「百花繚乱」~まさに今の季節!あちこちで花が咲き乱れるこれからの季節ですね。

(2)「百戦錬磨」 (3)「百人力」 (4)「百発百中」  (5)「百聞は一見に如かず」  

(6)「百折不撓」(ひゃくせつふとう)~何度失敗してもくじけない、何度折れても志は曲げない。

(7)「百家争鳴」(ひゃっかそうめい)~多くの意見や学説が自由に主張されること。←昔、よく試験にでましたね。

(8)「百年の計」~100年先を見据えた長期的な計画。  (9)「百鬼夜行」  (10)「百薬の長」 というのも有名ですね。

そして「百寿」。100歳のお祝いは「百寿」または「紀寿」呼びます。紀は「世紀」の紀、100年で一世紀ですから、なるほど納得です。

九十九と百の間は、たった一つの差です。

でも言葉の世界では、その一つの間に、「つくもがみ」があって、「つづらおり」があって、「白寿」があって、「百花繚乱」がある。

なんとも盛りだくさんな一歩ではありませんか。

桜が満開になる頃、また皆さまにご報告できることがあるといいな、と思いながら、今日のブログを締めくくります。

追伸~来年「百本のロウソク」を立てる「百歳のお誕生日」に向けて

スタッフ一同、静かに始動開始です。\(^o^)/

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